お手入れの基本のキ、ブラッシング。

Collonil（コロニル）の『馬毛ブラシ』を使います。ブラッシングにはその日に付いた汚れやホコリを落とす意味もありますが、実はもっと大事な意味があるんです。
革の内側にある保湿成分を刺激を与えることで浮き出させること。

だからブラッシングをするだけでもツヤが出るんですね。
スキンケアで言えば“ゲルマローラー”の効果と似ています。

ブラッシングは『クレンジング』
きちんとお手入れする際も、まずはブラッシングから。

汚れたまま次のステップへ進むと、汚れを押し込み、
泥や小石でレザーの表面を傷つける恐れが…。
ケアをしていく上で大事なファーストステップです。

クリーニングも『クレンジング』

続いて、ブラッシングでは取りきれない細かい汚れや
古い靴クリームを取り除きます。
布にCollonil（コロニル）の『ユニクリーム』を適量とりましょう。

『ユニクリーム』をとった布で全体を拭き上げます。
軽く拭けば十分でゴシゴシ力を入れる必要はありません！
布の面を変えて常にきれいな面で拭くことがポイントです。

密着したメイクを落とすために行なう作業ですね。

防水処理は『ファンデーション』

“えっ、防水を途中でやるの？”
と驚かれる方もいるかと思いますが、今回使用するCollonil（コロニル）の『ウォーターストップスプレー』は表面に膜を張らずに防水効果を発揮するので下地処理として行ないます。シューズから20～30cm離して全体にまんべんなく吹き付けましょう。

クレンジングの後すぐにファンデーションなんておかしい！
と思われるかもしれませんがこの順番がオススメです。

保湿の『乳液』

レザーシューズの大敵『乾燥』を防ぐために、ここで潤いを与えてあげます。
布にCollonil（コロニル）の『シュプリームクリーム』を適量とりましょう。

布にとったクリームを塗っていきます。

一度にたくさんのクリームを塗ってしまうとムラになりやすいので、少量を薄く伸ばしていくイメージです。

お肌に水分と油分を与え整えていく、まさに『乳液』です。

これが最後のステップ。

ふたたびブラッシングを行ないます。
クリームをレザーに馴染ませ栄養・保湿効果をより浸透させます。

最初に使ったブラシ（汚れ落とし）とは違うものを使うことが理想ですが、何種類ものブラシを使い別けるのは面倒だし、お財布にも厳しい、、、汚れ落としで使用したブラシをよく掃ってから、最後の仕上げに使ってもOKです。